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看護師の夜勤手当、安い!と悩んでいませんか?

看護師の夜勤手当、安すぎ!と悩んでいませんか?

「看護師の夜勤手当って安い!」・・・あなたは、こう思ったことはありませんか?

今回は、看護師の夜勤手当についてがテーマです。

看護師の仕事といえば、シフト制。誰もが一度は夜勤を経験したことがあるのではないでしょうか。

夜勤をするとなると…

  • 生活リズムが崩れる
  • 十分な睡眠が取れない
  • 一人にかかる負担が大きい
  • プレッシャーから精神的に病む

なんて、デメリットが満載

その引き換えとなるのが、『夜勤手当』です。

しかし、こんなに辛い経験をしているにも関わらず、「夜勤手当安い!」という悩みを抱えている看護師が多いのが現状!

ここで質問です!

『あなたは72時間ルールというのを知っていますか?』

意外と知られていない看護業界の常識、72時間ルール

しかも実は最近改定されているんですよ!

この新72時間ルールを逆手に取れば…。

ここでは、『夜勤手当』に焦点を当て、新72時間ルールの詳細や高い夜勤手当を貰う方法についてご紹介します。

新常識を知ったあなたは、もう「夜勤手当安い!」なんて悩みを抱える必要はありません!

「夜勤手当安い!」と悩む看護師に伝えたい、新72時間ルール!

看護師の夜勤手当が安いと悩んでいるあなたに、まず基本的な情報をお伝えします。

  1. 夜勤手当の相場と平均夜勤回数
  2. これまでの72時間ルールとは?
  3. 新72時間ルールとは?

夜勤手当の相場と平均夜勤回数

まず看護師の夜勤手当相場を確認していきましょう。

『2016年 病院 看護実態調査』によると…

  • 3交代制準夜勤の場合:4076円
  • 3交代制深夜勤の場合:5023円
  • 2交代制夜勤の場合:10772円

となっています。

トータルで考えると、拘束時間の長い2交代制の方が若干高い夜勤手当を貰えるということがわかりますね。

しかしその差は、わずか1000円ですから、五十歩百歩というところでしょうか。

次に平均夜勤回数を確認していきましょう。

  • 3交代制の場合:7~8回
  • 2交代制の場合:2~4回

これらの情報から…

  • 相場に比べて単価が安い
  • 平均に比べて夜勤回数が少ない
  • 両方

という状況に、「夜勤手当安い!」と悩む看護師がいると考えられます。

これまでの72時間ルールとは?

72時間ルールとは…

『夜勤をする全看護師の夜勤時間の合計÷夜勤をする全看護師の人数=72時間以内』

例えば…

  • 1回の夜勤人数が3人
  • 夜勤時間16時間
  • 1ヶ月30日間
  • 夜勤をできる看護師の人数が10人

この条件で導かれるのは…

『(3人×16時間×30日間)÷10人=144時間』

つまり72時間ルールに引っかかっているためダメ!ということです。

もしも72時間ルールに則った人数を確保しようとした場合、20人の夜勤ができる看護師を確保する必要性があるということになります。

これまでの72時間ルールでは、看護配置による制限はなく、夜勤者にカウントできる看護師は『16時間を超える夜勤勤務ができる者』という括りでした。

  • 3交代制:最低でも3回
  • 2交代制:最低でも2回

の勤務ができる看護師ということですね。

なぜ72時間ルールが設けられていたかというと、『看護師が過剰な夜勤労働をしないため』という図らいからくるものです。

新72時間ルールとは?

平成28年の診療報酬改定により、72時間ルールは大幅に改定されています。

注目すべき改訂ポイント!

夜勤者にカウントできる看護師の括りが…

  • 改定前:16時間を超える夜勤勤務ができる者(16時間ちょうどはカウントされない
  • 改定後:「7対1、10対1」の病棟で16時間以上夜勤勤務ができる者(16時間ちょうどはカウントされる

「13対1、15対1、18対1、20対1」の病棟で8時間以上夜勤勤務ができる者

つまり7対1、10対1では16時間以上ですから…

  • 3交代制:最低でも2回
  • 2交代制:最低でも1回

の勤務ができる看護師は夜勤者のカウントに入るということです。

例えば改訂により、16時間以上の夜勤をできる看護師の人数が10人増えて、20人になったとしましょう。

先ほどの計算式に当てはめて考えると…

『(3人×16時間×30日間)÷20人=72時間』

つまり72時間以内になるため、達成!ということになります。

13対1、15対1、18対1、20対1では8時間以上ですから、3交代制でも最低1回の勤務ができる看護師は夜勤者のカウントに入ることになり、ハードルはかなり低くなったといえます。

「じゃあ単純に夜勤をする看護師が増えて、ますます夜勤回数が減るじゃん!」

と思ったあなた!

まだ諦めるのは早いですよ!

看護師の夜勤手当が安いと悩む人は、新72時間ルールを逆手に取ろう!

看護師の夜勤手当が安いと悩んでいるあなたは、この新72時間ルールを逆に利用することもできます。

この新72時間ルール、一見すると夜勤をできる看護師の総人数が増え、負担が小さくなったように見えますが、実は逆!

多くの医療現場では、一人当たりの夜勤回数が増えているという現状があるんです。

例えば13対1の看護配置を取っている場合…(改定後、3交代と仮定する)

  • 8時間以上の夜勤ができる看護師人数が20人=1人当たりの夜勤時間72時間/月
  • 8時間以上の夜勤ができる看護師人数が19人+8時間の夜勤を1回/月できる看護師人数が1人=20人

残りの(72時間-8時間=64時間)分の夜勤は誰がする?

例えば7対1の看護配置を取っている場合…(改定後、3交代と仮定する)

  • 16時間以上の夜勤ができる看護師人数が20人=1人当たりの夜勤時間72時間/月
  • 16時間以上の夜勤ができる看護師人数が19人+8時間の夜勤を2回/月できる看護師人数が1人=20人

残りの(72時間-16時間=56時間)分の夜勤は誰がする?

つまり、残りの夜勤時間の負担が他の夜勤看護師にかかってしまい、夜勤回数が多くなるということ!

夜勤をしたくない看護師にとっては、不満の出そうなシステムですが…

「夜勤手当安い!」と悩む看護師は、これを逆手に取れば、夜勤回数が増えるということ!

7対1と13対1のケースを比較して考えると、より13対1の方が、他の看護師が夜勤に多く入れる可能性があるということにもなります。

つまり病院側としても、「夜勤をしてくれる看護師が欲しい!」わけです。

交渉のチャンスがある看護師は、迷わず手を挙げ、夜勤回数を増やしてもらいましょう。

ただ看護配置が10:1以上の病院になればなるほど、すでに条件をクリアしていて、1人当たりの夜勤回数を増やす必要のない体制を取っているケースが多いです。

そんなあなたに、さらにオススメの方法がありますよ!

看護師の夜勤手当が安いと悩む人は、転職しよう!

看護師の夜勤手当が安いと悩む人へのオススメの方法…それは『転職』

  • 夜勤で稼ぎたいという看護師が多い病院にいる場合
  • 回数を増やすのは体力的に厳しい
  • 既に1人当たりの夜勤回数を増やす必要のない病院に勤めている

こんな場合は、夜勤回数を増やすのは難しいでしょう。

しかし転職となると話は別!

  1. 13:1以下の病院へ転職する
  2. 特定入院料を対象としている病院に転職する!
  3. 夜勤専従看護師として転職する!
  4. 結論

13:1以下の病院へ転職する

先ほどもご紹介したとおり、13:1以下の病院では8時間以上の夜勤ができる看護師を夜勤者としてカウントしています。

つまり10:1以上の看護配置を取っている病院に比べ、夜勤回数を多くしてもらえる可能性大!ということです。

また比較的小さい規模の病院の方が、夜勤手当が高い場合が多いのをご存知ですか?

まさに一石二鳥ですね!

体力的に回数をこなすのが難しい方でも、夜勤単価が高ければ、今より給料はアップするわけですから、狙い目ということです。

ただ注意点が1つ!

夜勤手当に囚われすぎて、あまりに基本給が安い病院を選ぶと、結果として「給料が下がった…。」なんてことになりかねませんので、注意が必要です。

特定入院料を対象としている病院に転職する!

72時間ルールには、『例外』があります。

それが、『特定入院料』を対象としている病院です。

ICUやNICU、救急救命センター、緩和ケア病棟では、夜間でも日中と同じ看護体制を求められるため、72時間ルールは適応されません。

つまり夜勤回数に上限がないということ!

しかしこれらの病院は、夜勤中1人にかかる責任やプレッシャーが重いケースが多いので、実質そんなに回数がこなせないというのが現状です。

夜勤専従看護師として転職する!

夜勤専従看護師にも一つルールがあります。

それは『1ヶ月で働けるのは144時間まで』ということ!

2交代制と考えると1回16時間、1ヶ月9回までの夜勤回数となります。

しかし夜勤専従の夜勤手当は、比較的高い傾向にあるため、「夜勤手当安い!」と悩むケースは少なくなるでしょう。

結論

『「夜勤手当安い!」と悩む看護師は、転職しよう!』

「夜勤手当安い!」と悩む看護師は、『転職コンサルタント』を利用しよう!

看護師の夜勤手当が安いと思う場合の解決策について説明してきましたが、いかがでしょうか?

いざ転職を決意すると、新たな悩みが増えてはいませんか?

「夜勤回数を増やしてくれる病院って、どうやってみつけたらいいの?」

「私だけ夜勤回数を優遇してくれる病院なんて、あるのかな?」

そんな悩みの尽きないあなたには、『転職コンサルタント』がオススメ!

 

転職コンサルタントには、夜勤に関する様々な情報を持っています。

あなたの悩みを解決する病院情報も豊富ということです。

 

その情報が、転職先を見つける鍵になります。

また、転職コンサルタントの役割は情報提供だけではありません。

 

転職先の病院に、聞いてみたいけど自分では聞けない質問ってありますよね…。

そんな質問や条件についても、直接交渉してくれるんです!

 

転職コンサルタントを味方につけたあなたはラッキー

「夜勤手当安い!」と悩む看護師が意外と知らない、新72時間ルール!

仕組みを知ることで、転職をするにしても狙い目があることがわかりましたね。

ただ夜勤回数を増やすということは、それだけライフワークバランスを取るのが難しくなるということ!

自分自身とよく相談して、働き方を考えるということが重要です。

それでも、「夜勤手当に悩むことがなくなるだけでラッキー!」という方にとっては、朗報だったかもしれません。

新常識を知ったあなたは、もう「夜勤手当安い!」なんて悩みを抱える必要はなくなるでしょう!

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執筆者情報

転職の窓口編集部
転職の窓口編集部
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